あなたの脳は疲れてる。

雑誌やテレビで「脳疲労」の特集をみかけることが多くなってきました。

脳って疲れるの？！と聞かれることもありますが、はっきりといいます。疲弊しています。情報過多で処理しきれなくなっているんです。特に「しっかり寝ても疲れがとれない」という自覚症状のある人は、脳が情報処理に力を注いでしまっているため、体の疲労の回復がおろそかになっている可能性があります。

このほかにも、頭痛、睡眠障害、眼精疲労、うつ、認知症など、様々な現代病を悩ませる原因には、「脳疲労」が深くかかわっているそうです。もちろん所説ありますが…。

私が長年ヘッドマッサージを施術させていただくなかで気づいたことはあります。それは、脳の酸素不足によって引き起こされる不調が多くあること。酸素は血液によって脳に運ばれます。そもそも脳が最適なパフォーマンスを発揮できる状態じゃないのに、仕事量が増えているというかわいそうな状態なんですね。

特に慢性的な眼精疲労の方は施術後の酸素供給により、かすみ目がなくなったと喜ぶ声が多くあります。さらに、年とともに脳の細胞も老化したり、必要な成分が不足していきます。スマホの普及もさることながら、VRの発展、車にディスプレイが標準装備などなど。これからますます厳しくなってくると思います。

じわじわと疲労が増えていて、脳の疲労や予防法などが特集されているにも関わらず、クライアントとお話しをしていると意外と認知度が低いことに驚きます。これはいけない！と思い一念発起します。微力ながら、少しずつ発信していきたいと思います。

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